こんにちは!ギダッチ(@oddordinary)です。
写真好きに見て欲しい映画を5つご紹介していきたいと思います。
構図の参考になったり、写真家の生き様、写真の楽しさを感じていただけるのではないかと思います。
では、いってみましょう!
キャロル
2015年に公開されたアメリカ映画『キャロル』です。監督は、トッド・ヘインズ監督、主演にケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラー。
ストーリーやキャストの演技はもちろんのこと、あえて16mmフィルムで撮影された映像も話題を呼びました。
各シーンのカットの構図や光の使い方、表情の捉え方など、写真で参考になる要素が満載です。是非おすすめしたい映画です。
さようなら、コダクローム
現在、Netflixで配信されている『さようなら、コダクローム』。疎遠だった写真家の父親が、余命間もないと知らされ、古いKodachromeフィルムを現像するために、カンザスにある現像所まで行くというロードムービーです。
家族の絆がテーマになっていますが、そこにフィルム写真というアナログさを被せてくるあたりがニクイ映画なのです。父親役のエド・ハリスが、ライカのレンジファインダーカメラを持っている姿も、にやけてきます。
フィルムファンには見ていただきたい映画です。
https://www.netflix.com/title/80216834
ディーン、君がいた瞬間
アメリカの俳優、ジェームス・ディーンがなくなる前の、カメラマン「デニス・ストック」との交流を描いた映画『ディーン、君がいた瞬間』。
デニス・ストックは、あのマグナム・フォトにも在籍していた写真家で、ドキュメンタリー写真を撮っていたとの事です。
写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと
ニューヨークのストリートを撮り続けた写真家”ソール・ライター”のドキュメンタリー映画『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』。
僕も多大なる影響を受けた写真家で、この映画で存在を知り、どんどん好きになっていきました。
人間性もとても魅力的で、生き様も見ることが出来ます。おすすめ!
ヴィヴィアン・マイヤーを探して
ジョン・マルーフが監督を務めた、謎のニューヨーク生まれの写真家『ヴィヴィアン・マイヤー』に迫ったドキュメンタリー映画です。
ジョン・マルーフという青年が、オークションで大量のフィルムを落札したことにより、この写真家が世界中に知れ渡ることになります。
モノクロフィルムを、2眼レフカメラのRolleiflex(ローライフレックス)に詰めて撮影していたようです。その写真がどれも素晴らしいんですよね。写真の勉強にもなりますよ!
ヴィヴィアン・マイヤーについてはこちらの記事にも書いています↓
まとめ
以上、写真好きに見て欲しい映画を5つご紹介してきました。映像と写真は似たところがあると思います。写真のアイデアになったり、知らなかった写真家を知ることができたりします。
今後も写真関連の映画があれば、追記していきたいと思います。
では、今回はこの辺で。
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