みなさん、【Luminar 4】という写真編集ソフトをご存じですか?
AI機能が搭載された革新的な写真編集ソフトとして、今話題になっています。
今回は、この【Luminar 4】の徹底レビューを行っていきます。お得に買える情報もありますので、是非最後までご覧ください。
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今なら2022年に発売したルミナーの新しいソフト『Luminar NEO』もおすすめ!
この記事をご覧の皆さんは、写真レタッチソフト【Luminar NEO】に興味がある方だと思います。まず、どんな写真編集が出来るのか、結果をお見せしますね! ■補正前&...
RAW現像・写真編集ソフト「Luminar 4」とは
「Luminar 4」は、アメリカのSkylum社から2019年11/18にリリースされた、Mac・Windows用のRAW現像・写真編集ソフトです。
Luminarシリーズは、AI技術を搭載した革新的な編集ソフトとして、海外ではすでに人気があります。
日本でも進出後、かなりの反響をもって迎えられました。
買い切りなので年間契約は必要なし
写真編集ソフトといえば「Lightroom」が有名ですが、Lightroomは契約制で、実際使ってなくても月々料金が請求されます。
反対にこのLuminarは、ソフトを1回買えばずっと使える”買い切り”ソフトとして販売されています。
現在、ダウンロード版が公式サイトで購入できます。
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AIを駆使した編集機能
Luminarの特徴といえば、AI技術が存分に活用されているところです。各機能を見ていきましょう。
AI補正
AI補正は、AIが写真を解析して、適切な処理を施してくれます。
簡潔に瞬時に最高の結果が得られる機能です。
【AI補正】には、2種類のスライダーがあります。この機能は「Luminar 3」でも搭載されていた機能で、「Luminar 4」では、表示方法が変わっています。
AIアクセント
簡易的な編集ならこれだけで良い効果を得ることが出来る機能で、Luminarで一番感動した機能でもあります。
調整前
調整後(スライダーを100まで上げています)
AIスカイエンハンサー
AIが空だけを認識して空の色を濃くしてくれる機能です。これも、例えばLightroomだと、範囲を手動で設定して補正するところなんですが、このLuminarでは、スライダーを動かすだけで調整できちゃいます!
調整前
調整後(スライダーを100まで上げています)
AIストラクチャ
「Luminar 4」で新たに搭載された機能、【AIストラクチャー】。
写真の中で、はっきりしない対象を判断しディテールを強調してくれる機能です。
従来の明瞭度およびストラクチャツールでディテールを強調すると、写真の一部がひどい状態になることがよくあります。Luminar 4のAIストラクチャフィルタは、修正が必要な箇所(人物とその顔、雲、水、建物など)を自動で特定し、そこのみをスマートに、対象物認識機能を用いて強調します。
【AIストラクチャー】の作例
こんな風に、自然にディテールを強調してくれます。
AIスカイ・リプレースメント
これも「Luminar 4」で新たに搭載された機能、【AIスカイ・リプレースメント】。
空だけを差し替えることが出来る機能です。すごいですね!
【AIスカイ・リプレースメント】の作例
この写真の空を差し替えてみました。
全然違和感ないんですが・・・!
こんな感じで、あらかじめ用意されているテンプレートから好みの空を選択できます。
ポートレート写真にマジックを起こす
「Luminar 4」で新たに追加された、ポートレートモードでの編集がすごいことになっています。
AIを駆使した【スキンエンハンサー】、細かな補正が可能な【ポートレートエンハンサー】があります。
【スキンエンハンサー】では、人物の肌の質感を滑らかにすることが出来ます。
【ポートレートエンハンサー】では、各スライダーを駆使して様々な編集を施すことが出来ます。
かなり細かな補正が可能になっています。
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「Luminar 4」の使い方
ここからは、実際に「Luminar 4」の使い方を解説していきます。
「Luminar 4」は、「Luminar 3」と同様で、シンプルな操作性&視認性のユーザーインターフェースが採用されています。
基本的には、「ライブラリ」で写真管理、「編集」で写真の編集画面になります。
各部説明
ズーム=写真を拡大して見ることが出来ます。
調整前・後確認=全く調整していない状態と、調整した後の写真を確認できます。
トリミング=写真を切り抜いたり、アスペクト比を変更できます。
エクスポート=写真を書き出すことが出来ます。
写真表示切替=ライブラリの写真表示を単体にしたり複数にしたり出来ます。
上部のツールバーにあるアイコンで、だいたいの事は行えるようになっています。ここも、「Luminar 3」と少し変わっていますね。
編集画面
編集画面ですが、「Luminar 3」ではフィルターを追加していく形でしたが、「Luminar 4」では、各編集項目に分かれていて、そこに各フィルターがあらかじめ用意されています。
エッセンシャル
ここで基本的な調整をします。ホワイトバランスやコントラストといった基本的な編集ももちろん出来ます。
もちろん、「トーンカーブ」も搭載されています。
クリエイティブ
ここで、写真にクリエイティブな要素を加えていくことができます。
ポートレート
ここで、ポートレート写真の細かな調整が出来ます。
Pro
ここで、プロフェッショナルな高度な調整ができます。例えば、シャドウ部の色合いやハイライト部の色合いの調整もここで出来ます。
各フィルターは簡単にON /OFF出来るようにスイッチが付いています。
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手軽に編集出来る『Luminar Looks』
「Luminar 4」には、あらかじめ用意されたフィルタープリセット『Luminar Looks』があります。
これを適用することで、瞬時に素晴らしい写真にすることが出来ます。
『Luminar Looks』の使用方法
左上部にある「プリセット」ボタンをクリックします。
すると、下のほうにプリセットバーが出てきます。
「すべてのLuminar Looks」というところをクリックします。
「ルミナールコレクション」という、プリセットのメニューが出てきますので、どれかを選びフィルタープリセットを適用します。
自分だけのプリセットも保存できる!
各スライダーを設定した、自分だけのプリセットも保存できます。
プリセット一覧の右上にある「新規Looksを保存」をクリックすると、プリセット名を入力する画面が出てきますので、名前を入力して保存を押します。
独自プリセットの読み込みは、「ユーザーLuminar Looks」というところから読み込めます。
「Luminar 4」で編集した作例
ここで、「Luminar 4」の機能を使ってRAWデータを編集した作例をご紹介します。
編集前
編集後
各調整項目は以下のとおりです。
AIスカイエンハンサー 50
AIストラクチャ 28
マット(量) 60
マット(コントラスト) 20
グロー(量) 10
プラグインとしても利用可能
単体として利用するだけでなく、PhotoshopやLightroomでプラグインとして利用することも出来ます。
インストールのときに、インストールするプラグインを選択することが出来ます。
なので、Lightroomでの編集でも、Luminarを起動させて編集し、その設定のままLightroomで再び編集が出来るので、幅の広い編集も可能です。
2台のコンピューターにインストール可能
「Luminar 4」は、2台のPC・Macにインストールして使うことができます。
お家のデスクトップと持ち出し用のノートPCにそれぞれ入れて、用途によって使い分けることが出来るので、便利ですね。
「Luminar 4」の評判は?
「Luminar 4」の評判はどうなのか気になりますよね。
Twitterでの「Luminar 4」の評判を見ていきましょう。
初めてLuminar使ってみたけど、
惚れた。#ギャラリームジン #Luminar4 #ルミナー pic.twitter.com/8ItHsinH3J— T o m o (@tomoya_okuda) June 9, 2020
おはようございます。ちなみにこの「ドラマチック近所の紫陽花」のドラマチック要素の7割はLuminarによるものです。 pic.twitter.com/x3e7hfeDGe
— みたに@kazariya330 (@kazariya330) June 8, 2020
【レタッチ例】
使用ソフト:Luminar 4
・ライト – 色合い:-40
・AI補正 – AI Accent:+30
・AI補正 – AI スカイエンハンサー:+20
・ランドスケープ・エンハンサー – 樹木の増強:+15「ポイント」
色合い変えて「初夏」っぽく。
樹木の増強で草木を元気に!After / Before pic.twitter.com/RlFN2ffCp3
— カメラマン@ケイスケ (@Photo_0101) June 1, 2020
「Luminar 4」はSNSでも話題になっていて、その機能性の虜になった方が多い印象でした。
「Luminar 4」の良くないところ
「Luminar 4」のイマイチな点ですが、動作が重いというところですね。
実際、編集していると、ごくたまにクラッシュして強制終了せざるを得ない状況になることがあります。
と思ったら、推薦スペックに16GB以上のメモリーが必要と書かれていました。
推奨スペック(Windows):
プロセッサー | Intel®Core™ i7第7世代以降、 AMD Ryzen™7第2世代以降 |
グラフィック | 4GB以上のRAMを備えたディスクリートGPU |
メモリー | 16GB以上のRAM |
システム | Windows7®(64ビットOSのみ)、Windows8.1®(64ビットOSのみ)、Windows10®(64ビットOSのみ) |
ディスク容量 | プライマリードライブとして、SSDに10GBの空き容量 |
モニター | 最低でも1920×1200の解像度を持つキャリブレーションされたモニター |
最低限スペック(Windows) :
プロセッサー | 2コアのIntel®またはAMD® CPU |
グラフィック | Open GL 3.3以降との互換性 |
メモリー | 8GB以上のRAM |
システム | Windows 7以降(x64ビットOSのみ) |
ディスク容量 | 10GBの空き容量 |
モニター | 1280×768以上の解像度 |
推奨スペック(Mac):
プロセッサー | Intel®Core™ i7第7世代以降 |
グラフィック | 4GB以上のRAMを備えたディスクリートGPU |
メモリー | 16GB以上のRAM |
システム | macOS 10.12以降 |
ディスク容量 | プライマリードライブとして、SSDに10GBの空き容量 |
モニター | 最低でも1920×1200の解像度を持つキャリブレーションされたモニター |
最低限スペック(Mac):
プロセッサー | 2コアのIntel® |
グラフィック | 統合型グラフィックカード |
メモリー | 8GB以上のRAM |
システム | macOS 10.12以降 |
ディスク容量 | 10GBの空き容量 |
モニター | 1280×768以上の解像度 |
僕のPCスペックは、メモリー8GBなので過度の編集をしたときは動作が止まることがあるんですね。
この辺は注意したい点です。
通常の編集であれば、8GBのメモリーでも問題なさそうです。
「Luminar 4」の購入方法
それでは、公式ページでの「Luminar 4」の購入方法をお伝えしていきます。
まずは、下記のリンクから、「Luminar 4」の公式ページに行きます。
英語で表示されているので、『SHOW ME』というボタンをクリックしたら日本語化されます。
次に『今すぐ購入』をクリックします。
下のようなページに行きます。
3種類のセットパックがあり、特別価格で購入可能です。
いずれかの「今すぐ購入」をクリックして進みます。
いずれかをクリックすると、必要事項入力画面になります。
現在、当ブログ専用のクーポンコード利用で10ドル割引された価格で購入いただけます。
プロモーションコードの項目に、「LOCALFINDER」というコードを入力して適用してください。
「電子メール」の項目に、メールアドレスを記入します。
次に、クレジットカードの必要事項を入力していきます。
利用規約にチェックをします。
次に「お支払い」を押すと購入完了になります。
「Luminar 4」のダウンロード方法
「Luminar 4」を購入すると、Skylumよりメールが届きます。
そのメールに、ダウンロードリンク、アクティベーションコードが記載されていますので、リンクからソフトをインストールします。
インストールソフトを起動すると、「ライセンス契約書」が表示されますので、よければ「同意する」を押します。
次に、インストール先のフォルダを選択します。
Adobe社のLightroomやPhotoshopを使っている方は、プラグインとしても起動できるので、プラグインをインストールする場合は、各ソフトにチェックし「インストール」を押します。
インストールが開始します。
上のような画面になるので、登録のメールアドレスを入力し「Luminar 4を起動」を押します。
アクティベーション
「Luminar 4」が起動したら、上部メニューバーの「ヘルプ」から「アクティベーション」と進み、メールに記載のあったアクティベーションコードを入力すると、ずっと使えるようになります。
まとめ
以上、AI技術を搭載したRAW現像・写真編集ソフト「Luminar 4」をレビューしてきました。さらに進化した機能で、プロ、アマチュア関係なく活躍してくれる編集ソフトではないでしょうか。
今回ご紹介した以外にも、たくさんの機能が搭載されています。
とにかくLuminarシリーズの良い所は、シンプルにスピーディーに素晴らしい効果が得られるという点だと思います。初心者の方にもおすすめです。
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