どーも、ギダッチです。
わたくしは、ストリート写真が好きです。街をスナップして撮影された写真ですね。
そして、歴史を作ってきた写真家は、たくさんいると思いますが、今回はストリートを写してきた海外写真家を4名ご紹介します。
では、いってみましょう。
写真家① アンリ・カルティエ=ブレッソン
アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908年8月22日 – 2004年8月3日)は、20世紀を代表する写真家として、評されているフランスの写真家です。
1931年から、レンジファインダーカメラのライカで、写真を撮り始めました。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真は、完璧な構図、まるで造られたかのような決定的瞬間。
絵画のような、映画のワンシーンような写真なんですよね。
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また彼は1947年に、国際的写真家集団「マグナム・フォト」を、ロバート・キャパらと創設しました。
http://www.magnumphotos.co.jp/
アンリ・カルティエ=ブレッソンの名言
ひとの写真を撮るのは恐ろしいことでもある。なにかしらの形で相手を侵害することになる。だから心遣いを欠いては、粗野なものになりかねない。
これは、ストリートで写真を撮る方には、胸に叩き込んでおきたい言葉ですね。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの写真集
写真家② ロバート・フランク
ロバート・フランク( 1924年11月9日 – )は、スイス生まれでアメリカで活躍した写真家です。
1947年にアメリカに移住し、ファッション・カメラマンとして生計を立てます。
のちに、アメリカを2年間横断し、1958年に発表した写真集の『The Americans』は、写真史に残る傑作として賞賛されています。
ロバート・フランクの名言
私の写真は前もって計画したり構図を決めて撮ったものではない。写真を見る人が共感してくれるのを期待することもない。しかし、もしも私の写真が見る人の心になにかイメージを残すとしたら、そのとき何かが成し遂げられたと私は感じるのである。
引用:アジェ・フォト
ロバート・フランクの写真集
写真家③ ソール・ライター
出典元:Wikipedia
ソール・ライター(1923年12月3日 – 2013年11月26日)は、アメリカ・ピッツバーグ生まれでニューヨークで活躍した「カラー写真のパイオニア」とも称される写真家です。
1950年代に、ファッションカメラマンとして活躍しました。
のちに、商業写真からは退きましたが、2006年にドイツのシュタイデル社によって見出され、その写真たちは、脚光を浴びることとなります。
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ソール・ライターの写真は、望遠レンズで切り取ったような、大胆な構図、色彩が特徴です。
ソール・ライターの名言
肝心なのは何を手に入れるかじゃなくて何を捨てるかなんだ。
これは、非常に深い言葉だと思います。仏教にも通じる面がありませんか?
人は、あれもこれも欲しがるけど、それを手放すことで、本当の幸せが舞い込んでくる・・・。みたいな。
ソール・ライターの写真集
写真家④ ウィリアム・エグルストン
出典元:ISM
ウィリアム・エグルストンは、1939年にアメリカのメンフィスで生まれ、アンリ・カルティエ=ブレッソンとウォーカー・エヴァンスの影響で写真家を志します。
カラー写真をアートにした先駆者として、語り継がれています。
前述したソール・ライターも「カラー写真のパイオニア」と呼ばれていますが、アートに関してはエグルストン、という感じでしょうか。
出典:Casa Brutus
1976年には、ニューヨーク近代美術館(MoMa)にて、個展を開いています。
ウィリアム・エグルストンの写真集
最後に
いかがでしたでしょうか?
影響受ける事間違いなしの、ストリートを写してきた海外写真家を4名ご紹介しました。
名写真家の写真を見ていたら、写真撮りたくてうずうずしてきました!
では、今回はこの辺で。
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