こんにちは!ギダッチ(@oddordinary)です。
先日、ハーフサイズフィルムカメラの「Kyocera Samurai」を手に入れたのでレビューしていきたいと思います。
はじめてのハーフサイズカメラだったのですが、新しい写真の楽しみ方を知ってしまいました。
ハーフサイズフィルムカメラ「Kyocera Samurai」とは
「Kyocera Samurai」は、1987年に発売されたハーフサイズフィルムカメラです。いろんなヴァージョンがあるのですが、今回ご紹介するのは「Kyocera Samurai x3.0」というヴァージョンのカメラです。
全ての機能をオートで操作してくれるカメラで、レンズはズームレンズを搭載しています。
このカメラはシェイプが独特で、まるでハンディーカムのような外観をしています。こんな形の写真用カメラは他にないんじゃないでしょうか。
「Kyocera Samurai」のスペック
「Kyocera Samurai」のスペックは以下のとおりです。
使用フィルム | 35mmフィルム |
フォーマット | 35mmハーフサイズ |
レンズ | 25mm~75mm F3.5~ |
シャッタースピード | 1/500~2秒 |
最短撮影距離 | 1m~ |
使用電池
この「Kyocera Samurai」を使うには、電池が必要になります。リチウム電池の「2CR5」という電池を入れて使用します。
ハーフサイズフィルムカメラってなに?
ハーフサイズフィルムカメラとは、35mmフィルムの1コマの中に2枚の写真を撮影することが出来るフィルムカメラです。
したがって、通常撮影できる枚数の2倍の枚数を撮影することが出来るんですね。
その他に代表的なハーフサイズフィルムカメラは、「OLYMPUS Pen」シリーズが有名です。
ハーフサイズフィルムカメラ「Kyocera Samurai」の作例
「Kyocera Samurai」で撮影した作例をご紹介します。今回は、1コマを1枚としてスキャンしてもらったので、2枚1組になっている状態です。
使用フィルム:FUJIFILM X-Tra 400
発色がとても良いですね。
ズームすると、ボケを活かした撮影も可能。
以外に繊細な描写をしてくれるんですよね。京セラのカメラにハズレはない気がします。
光と影の捉え方が素晴らしいです。
空の色も淡い感じで好きです。
ハーフサイズフィルムカメラ「Kyocera Samurai」を使ってみた感想
「Kyocera Samurai」を使用してみた感想ですが、珍しい形のカメラにしては使いにくい感じもなく、操作はしやすかったです。ファインダーは小さいので見にくかったですね。
通常の倍の枚数が撮れるということで、いつもの感覚だとなかなか撮り終わらないという・・・。なので、普段撮らないようなものを撮ったり、新鮮な撮影が出来ました。
写真の描写は申し分なく、人気の理由が分かりました。やはり京セラのカメラはいい物が多いですよね。
今回は、フィルムのスキャンを2枚1コマとしてしてもらいましたが、1枚を1コマとしてスキャンしてくれるところもあるので、そこは現像所に問い合わせてみてください。
まとめ
以上、ハーフサイズフィルムカメラ「Kyocera Samurai」をご紹介してきました。ハーフサイズカメラの選択肢としていかがでしょうか?
詳細な使い方は動画で説明していますので、良ければYouTubeでもご覧ください。
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