どーも、ギダッチです。
みなさん、「活版印刷(かっぱんいんさつ)」というのをご存知でしょうか?活字を使って印刷する手法のことで、ハンコのような型にインクを押し当て、印刷することができるんですね。
高級感があり、レトロでおしゃれな印象です。
広島県尾道市に、その「活版印刷」を体験できるお店「活版カムパネルラ」があります。今回その「活版カムパネルラ」で「活版印刷」を体験してきましたので、お伝えしていきたいと思います。
活版印刷とは
活版印刷(かっぱんいんさつ)は、凸版印刷の一種で、活字を並べて文章にした活版[1]、組版を作り、それに塗料を塗って印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。活版刷りともいう。
引用:Wikipedia
ハンコのような凸凹になった版にインクを付けて印刷する印刷方法のことを、「活版印刷」といいます。
立体感が出て、レトロな味わいの印刷が出来上がります。
こんな活字を組み合わせての印刷も出来るようです。
この「活版印刷」、発祥は中国とも言われていますが、あまり普及はしなかったとのこと。
西洋では、14世紀にドイツで発明され、そちらのほうはヨーロッパ全土から世界にかけて普及していったようです。
500年以上の歴史がある印刷方法なんですね。
活版カムパネルラ
尾道の、千光寺新道の入り口にある(宝土寺を千光寺方面に下りたところ)お店「活版カムパネルラ」。
おしゃれでレトロな外観が目を引きます。
「活版カムパネルラ」は、「活版印刷」を体験できるお店です。雑貨なども取り扱っており、素敵な店内に思わず足を運びたくなります。
活版印刷を体験しました
じっさいに、「活版印刷」を体験させてもらいました。
体験コースは3種類用意されていますが、今回は
●Aコース・・・1カラー+5カード 800円+TAX 1種類の色で5枚のカードに印刷できます。
を体験しました。
メニューについてはこちらを。
その日一番乗りで、インクのカラーを選択できる
なんと、その日に一番最初に体験すると、インクのカラーを選べるんですね。(コースによる)
その日は、一番最初に決めたインクカラーをずっと使用するみたいです。
ぼくはこの日、一番乗りだったのでカラーを決めさせていただきました。
こんな感じで、カラーカタログがあるので選びます。今回は、「Deep Grey」を選択しました。
カードの種類・カラーを選ぶ
それから、5枚のカードを選びます。紙質も様々なものがあり、カラーもバリエーション豊かです。
デザインを選ぶ
印刷するデザインは、Aコースの場合は、6種類の中から選べます。
引用:活版カルパネルラ
尾道らしい、とてもかわいいデザインが用意されていています。めちゃくちゃかわいいですよね!
ぼくは、三重塔にしました。
印刷体験
カードを選んだら、こちらの機械で活版印刷します。まずは、スタッフの方が見本を見せてくれて説明してくれるので安心です。
真ん中にあるところにカードをセットして、左側のレバーを押さえて印刷します。少し力がいりますが、手作り感があって楽しいです。
印刷した結果
紙の質感も味があっていいんですよね。インクの光沢も良い感じ。
観光のおみやげにも、いいのではないでしょうか。
このコースの所要時間は、約10分でした。
まとめ
尾道の「活版印刷」を体験できるお店「活版カムパネルラ」での、「活版印刷」体験についてお届けしてきました。
手軽に「活版印刷」を体験できるので、おすすめですよ。
尾道に来たら、是非行ってみてくださいね。
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