【本質を表現】白黒(モノクロ)写真を楽しんでみよう

「【本質を表現】白黒(モノクロ)写真を楽しんでみよう」のアイキャッチ画像

どーも、ギダッチです。

最近、白黒写真にはまっております。モノクロとも言いますね。

わたくしは、デジタルでもフィルムでも写真を撮るのですが、白黒フィルムで撮る事もあれば、カラー写真をデジタル処理で白黒にする事もあります。

かつては、アート写真なら白黒とまで言われていました。

では、何故、カラーで撮れるのに、あえて白黒にするのか・・・。

そのへんを踏まえて、白黒写真についてお伝えしていきます。

 

※はじめに断っておきますが、カラー写真を批判する内容ではありません。わたくしはカラー写真も好きです。

白黒写真の魅力とは

白黒写真の魅力とは何なのでしょうか。

例えばこの写真をご覧ください。

なんてことない、バス停です。

Lightroomの白黒プリセットをあてはめてみました!

どうでしょう?

カラー写真には、現実的な香りがしますが、白黒のほうは現実離れして物語まで写し出すようではないですか?
カラー写真だと、色に目が行ってしまいますよね。情報量が多いのです。

それも、写真の面白さであることも確かです。

ですが、反対に白黒写真は「黒」「白」「グレー」があるだけです。

情報量が少ない分、より個人の感性で被写体を解釈できるとも言えます。

白黒写真はストーリーを伝えやすいと思いますね。

白黒フィルムを楽しもう

フィルムで撮る人には、白黒フィルムを使ってみることもおすすめします。

シャッターを押した瞬間の思いと、現像が仕上がって見たときのギャップが楽しいのです。

新しい気持ちに出会えるかもしれませんよ~。

以下では、白黒フィルムで、おすすめのフィルムをご紹介してます。

FUJIFILM ACROS 100

2018年10月に販売終了と言われてましたが、どうなったのでしょう。

再販するとかしないとか、いろいろ飛び交っていますね。

この白黒フィルムは、とにかくISO100だけあって、微粒子でシャープな写りが特徴です。

ILFORD XP2 SUPER 400

created by Rinker
イルフォード
¥1,620 (2024/11/21 21:23:32時点 Amazon調べ-詳細)

こちらの白黒フィルムは、「C-41 / カラーネガ現像」で現像処理できる白黒フィルムです。

少しグレーがかった色味で、好みが分かれそうです。

【レビュー】白黒(モノクロ)フィルム『Ilford XP2 Super 400』

おすすめの白黒プリセット

デジタル処理で、カラー写真を白黒に仕上げるには、アプリPCソフトで白黒のプリセットを当てはめる必要があります。

※デジタルカメラには、撮るときに設定できる白黒フィルターもあるので、そちらでもいいですね。

以下、おすすめの白黒プリセットをご紹介します。

スマホアプリ「VSCO」プリセット

元の写真はこちら。

Ilford HP5

Processed with VSCO with ih5 preset

01

Processed with VSCO with 1 preset

個人的に好きなのは、『01』です。コントラストがクッキリして、ディテールに深みが出ます。

Lightroom「VSCO Film」プリセット

お次は、Lightroomの「VSCO Film」のプリセットです。

VSCO Film」についてはこちらの記事もおすすめ⇓
【Lightroomプリセット】VSCO filmの購入とインストール方法

わたくしは、「VSCO Film 06」というプリセットパックを使用していますので、その中の白黒プリセットを2つご紹介しますよ!

元の写真はこちら。

VSCO Film 06」Tri-X+1

「VSCO Film 06」Ilford HP5+1

う~ん、あまり違いがわかりません(笑)

ですが、わたくしが好んで使っているのは、『Tri-X』です。

白黒写真で参考にしたい写真家

いきなり白黒写真に挑戦するのもいいですが、まずは白黒の写真を見てイメージを掴みましょう。

白黒写真で参考にしたい写真家をご紹介します。

アンリ・カルティエ=ブレッソン

 

View this post on Instagram

 

Henri Cartier-Bressonさん(@_henricartierbresson)がシェアした投稿

20世紀を代表する写真家と言われる、フランスの写真家『アンリ・カルティエ=ブレッソン

主に、ライカで撮るストリートフォトは、多くの写真家に影響を与えました。

ストリートフォトは、白黒と相性が良いですよね。

ソール・ライター

カラー写真のパイオニアと言われた『ソール・ライター』もかつては、白黒フィルムで撮影していました。

ストリートフォトから、ポートレートまで、とても繊細で大胆な写真に魅了されます。

ぜひ、Instagramも覗いてみてください。

 

View this post on Instagram

 

SaulLeiterPageさん(@saulleiterpage)がシェアした投稿

森山大道

日本のみならず、海外でも評価の高い写真家
森山大道

50年間、街に立ち、路上のあらゆるものを撮り続けてきた

出典:デジカメWatch

身近な街を、「RICHO GR」というコンパクトカメラで撮り続けたと言います。

コントラストの強い独特な作風がインパクトあります。

 

写真はこちらから⇓

森山大道オフィシャルサイト

白黒写真をインスタグラムに投稿しよう

良い白黒写真が撮れたら、インスタグラムに投稿して見てもらいましょう。

おすすめのハッシュタグをご紹介します。

B&W MOOD

 

View this post on Instagram

 

B&W MOODさん(@bnwmood)がシェアした投稿

TAG #bnwmood

BNW_GREATSHOTS

 

View this post on Instagram

 

BNW_GREATSHOTS ™さん(@bnw_greatshots)がシェアした投稿

 

JJ_BlackWhite

 

View this post on Instagram

 

👉🏼 #jj_blackwhiteさん(@jj_blackwhite)がシェアした投稿

まとめ

いかがでしたでしょうか?

白黒写真について、あれこれ語ってきました。

みなさんも、白黒の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。

では、今回はこの辺で。

created by Rinker
¥301 (2024/11/21 19:10:34時点 Amazon調べ-詳細)
The following two tabs change content below.
広島県東部を拠点に活動するビデオグラファー。 このブログでは、カメラ・写真・映像に関することを発信していきます。