BMPCC4Kで使用するレンズの選択肢はたくさんありますが、シネマレンズという選択肢も捨てきれません。
僕もシネマレンズを使ってみたいと思っているのですが、未だ使ったことはありません。
そこで今回は、BMPCC4Kで使えるシネマレンズを調べてみたのでご紹介します。
補足説明
シネマレンズは、絞り値を『T』で現します。
スチールレンズの『F』より正確な値を表しています。
シネマレンズのメリット
本題に入る前にまず、シネマレンズのメリットを見ていきましょう。
シネマレンズにするメリットとして、
・フォーカスギアが最初からついている
・フォーカスリングの扱いやすさ
・ブリージングの影響が少ない
というものがあります。
シネマレンズはすべて、マニュアルフォーカスなので、フォローフォーカスギアが元々付いています。
なので、スチールレンズのようにあとから買い足す必要がありません。
それに伴い、ギアを回しやすい点もあります。
スチールレンズでは、ピント位置を変えると画角が変わる現象があるものがありますが、シネマレンズはそれが少ないという特徴があります。
Meike(マイキー)シネマレンズ
出典:Meike
『BMPCC4K』などのマイクロフォーサーズマウントのカメラで使用できるコスパ最強と評判のシネマレンズ『Meike(マイキー)』です。
安くて描写も最高な、文句なしのシネマレンズで、様々な画角の単焦点ラインナップを揃えています。
Meike 12mm T2.2
フルサイズ換算で『24mm』という広角のレンズになります。
Meike 16mm T2.2
フルサイズ換算で『32mm』というちょい広角画角のレンズになります。
Meike 25mm T2.2
フルサイズ換算で『50mm』という標準画角のレンズになります。
Meike 35mm T2.2
フルサイズ換算で『70mm』という中望遠画角のレンズになります。
Meike 50mm T2.2
フルサイズ換算で『100mm』という中望遠画角のレンズになります。
Meike 65mm T2.2
フルサイズ換算で『130mm』という中望遠画角のレンズになります。
Meike 85mm T2.2
フルサイズ換算で『170mm』という望遠画角のレンズになります。
DZOFILM シネマレンズ
出典:Voose Store
ズームのシネマレンズを多数発売している『DZOFiLM』です。
DZOFILM 10-24mm T 2.9
フルサイズ換算で『20〜48mm』というズームレンズになります。
LAOWA シネマレンズ
出典:Amazon
2013年に中国で創業されたレンズメーカー『LAOWA』です。
安価ながらコスパの良い商品を送り出している新進気鋭のメーカーですね。
Laowa 7.5mm T2.1
フルサイズ換算で『15mm』という広角単焦点レンズになります。
中一光学 シネマレンズ
出典:中一光学
『中一光学』という中国のメーカーが送り出すMFT用シネマレンズです。
・17mm
・25mm
・35mm
この3種類の画角を用意しており、いずれもT1という驚異的な明るさが特徴となっています。
Zhongyi Mitakon Speedmaster 17mm T1
フルサイズ換算で『34mm』というやや標準単焦点レンズになります。
Zhongyi Mitakon Speedmaster 25mm T1
フルサイズ換算で『50mm』というやや標準単焦点レンズになります。
Zhongyi Mitakon Speedmaster 35mm T1
フルサイズ換算で『70mm』というやや中望遠の単焦点レンズになります。
まとめ
以上、BMPCC4Kで使用できるシネマレンズをご紹介しました。
是非、参考にしてくださいね。
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