こんにちは!広島県尾道市を中心に活動するフォトグラファー、ギダッチ(@oddordinary)です。
35mmカラーネガフィルム「Astrum(アストラム) 125」というフィルムを使ってみました。
ウクライナのメーカーが発売する、謎の35mmフィルムになります。
使用上の注意点も含めてご紹介していきますね。
35mmフィルム「Astrum(アストラム) 125」とは
出典:かわうそ商店
ウクライナのフィルムメーカーが発売する35mmカラーネガフィルムです。
ISO | 125 |
撮影枚数 | 36枚 |
現像 | C-41現像 |
DXコードは付いていないので、手動でISO感度を設定する必要があります。
35mmフィルム「Astrum(アストラム) 125」の作例
「Astrum(アストラム) 125」の作例をご紹介します。
使用カメラ:LOMO LC-A
35mmフィルム「Astrum(アストラム) 125」を使用してみた感想
「Astrum(アストラム) 125」を使用して撮影してみた感想ですが、写真を見ていただくと分かると思いますが、青がとても強いと感じました。
シアンをものすごく足した感じになっていますね。これが、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。
好き嫌いは分かれるフィルムだと思います。
「FUJIFILM PRO 400H」の青味をさらに強くしたような感じですかね。
空や海を写すとキレイに色が出ましたので、被写体を選ぶのかもしれません。
35mmフィルム「Astrum(アストラム) 125」を使用上での注意点
「Astrum(アストラム) 125」は、パトローネ(フィルムが入っているケース)が通常のとは違うため、一部のカメラで使用できないです。
ぼくが持っている「CONTAX RX」では使用できませんでした。
販売店舗の情報では、自動巻上げタイプのフィルムカメラでは、使用できないとの事です。
ぼくは結局、「LOMO LC-A」というカメラで撮影しましたが、巻き上げるときに引っかかった感じになるときがありました。
使用するときは、その点を考慮して使用してください。
35mmフィルム「Astrum(アストラム) 125」まとめ
「Astrum(アストラム) 125」は、ちょっと不思議なフィルムでした。使うカメラが限られてくるのが痛いポイントです。
写りのほうは、一風変わった効果が欲しいときに使いたい感じですね。
では、今回はこの辺で。
こちらのネットショップで購入可能です。
https://photoyoshioka.shop-pro.jp/?pid=141630112
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