どーも、広島県尾道市で活動中のフォトグラファー、ギダッチです。
海外のストアで販売されていた、珍しいフィルム「Retro Chrome 320」を購入して使ってみました。日本では買うことの出来ない、このフィルムは一体どんなフィルムなのでしょうか。
作例も含めてご紹介していきます。
35mmフィルム「Retro Chrome 320」とは
「Retro Chrome 320」とは、アメリカ政府向けに作られた、10年間冷凍保存されていた期限切れの「Kodak エクタクローム」という35mmリバーサルフィルムを、パッケージングしたフィルムです。
こちらのリンクから購入できます。
https://filmphotographystore.com/products/35mm-chrome-ektachrome-fpp-retrochrome-320-1-roll
期限切れフィルム特有の、淡く色あせた色味が特徴です。
ISO | 400 |
撮影枚数 | 24枚 |
現像 | E-6 |
リバーサルフィルムなので、現像方法は「E-6」なんですが、あえて「C-41」現像でクロスプロセスしても面白いと思います。
こちらのストアでの購入方法は、こちらの記事をご覧ください。
35mmフィルム「Retro Chrome 320」の作例
「Retro Chrome 320」の作例をご紹介します。
使用カメラ:LOMO LC-A
ファーストロールなんですが、なぜか感光してますね。でも、かなり良い感じ。
レトロな街並みが似合います。
粒子は期限切れらしく、ザラザラです。
色あせた感じがなんとも良いですね。
コダックらしい色合いは残ってますね。
目線に猫がいることってなかなかないですよね・・・。
まるでタイムスリップしたかのようです。
空が大きく白飛びしてますね。フィルムならこのぐらいが味になります。
35mmフィルム「Retro Chrome 320」の感想
「Retro Chrome 320」を使用してみた感想ですが、名前からも分かるとおり、レトロさ溢れる色合いが特徴のフィルムでした。
期限切れフィルムなので、粒子は粗く、色も薄いのですが、それが味になっているんですよね。次はクロスプロセスという現像方法で現像してみたいですね。また違った味わいを楽しめそうです。
まとめ
以上、35mmフィルム「Retro Chrome 320」について書いてきました。もし感想などありましたら、コメントいただけると嬉しいです。
海外サイトですが、購入はこちらから↓
https://filmphotographystore.com/products/35mm-chrome-ektachrome-fpp-retrochrome-320-1-roll
こちらのストアでの購入方法は、こちらの記事をご覧ください。
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