【レビュー】オールドレンズ「MINOLTA new MD 50mm F1.7」

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どーも、ギダッチです。

前回ご紹介したミノルタのオールドレンズの記事に続き、今回もミノルタの別レンズのレビューをお届けします。

【レビュー】オールドレンズ「MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」

今回ご紹介するレンズは、ミノルタ『new MD 50mm F1.7』です。
今回もFUJIFILMのミラーレス一眼カメラ「X-T1」に装着して撮影してきました。

では、いってみましょう!

ミノルタレンズ「new MD 50mm F1.7」とは

ミノルタのMDレンズには、旧型と新型があるのですが、こちらは新型の方です。

プラスティックが多用された外観は高級感はありませんが、軽量なため、持ち出すのにいいですね。

メーカー Minolta(ミノルタ)
マウント SRマウント
焦点距離 50mm
開放F値 F1.7
最小絞り
F22
最短撮影距離 45cm
フィルター径 49mm
重量
165g

FUJIFILM X-T1に装着しました

MD 50mm F1.7』を「X-T1」に装着するには、専用のマウントアダプターが必要です。

こちらのマウントアダプターです。

ミノルタの「SRマウント」に合うレンズは、4種類あります。

・SRレンズ:MCレンズ以前の「AUTO」と表記さたもの。開放測光に非対応。

・MCレンズ:「MC」の表記があり。絞り優先AE、TTL開放測光に対応。

・MDレンズ:「MD」の表記があり。MCレンズの後継で絞り環などの外装部材にプラスチックが使用される。

・newMDレンズ:基本的にはMDと変わらないが、「ROKKOR」の表記がなくなる。

引用元:カメラのナニワ

今回使用したレンズは「new MDレンズ」になります。

マウントアダプターを使ってレンズを取り付ける方法

まずは、レンズをマウントアダプターに取り付けましょう。

レンズの赤い点と、アダプターの赤い点を合わせます。

それから、この図から見て、左側に回します。

そして、アダプターの赤い点と、カメラの赤い点を合わせて装着します。

レンズなしレリーズをONにする

レンズを装着したら、カメラの設定で、「レンズなしレリーズ」をONにしてください。これをしないと使えません。

ピントはマニュアル

オートフォーカスは効きませんので、レンズのピントリングを回してマニュアルで合わせます。

ミノルタレンズ「new MD 50mm F1.7」の作例

MD 50mm F1.7』と「X-T1」で撮影した作例です。
Jpegの撮って出し(補正も何もしていない状態)で、フィルムシミュレーションは「Provia」です。

FUJIFILM X-T1の各フィルムシミュレーションをご紹介!

嫌味のない色合いですね。

開放では、ピント面はそれほどシャープではなく、柔らかい雰囲気です。

これも無加工ですよ!空の色がきれいすぎる。
これは、少し絞り込んだと思います。

ミノルタレンズ「new MD 50mm F1.7」の感想

new MD 50mm F1.7』を使ってみた感想ですが、ボケもなだらかで、絞ればシャープに出てくれます。
発色も優しく、ふんわり写真には最適なレンズだと思いました。

50mmという焦点距離は、フルサイズのカメラで標準画角、APS-Cセンサーで使用すると、フルサイズ換算で約75mmなので中望遠画角です。

スナップにも、ポートレートにもおすすめです。

各カメラ用のマウントアダプター

MDレンズが装着できる、各カメラのマウントアダプターをご紹介します。

SONY Eマウント

FUJIFILM FXマウント

Nikon Fマウント

Canon EOSマウント

 

まとめ

ミノルタのオールドレンズ『new MD 50mm F1.7』をご紹介してきました。

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」と比べて、こちらの『new MD 50mm F1.7』のほうが個人的には好きでした。

では、今回はこの辺で。

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【レビュー】オールドレンズ「MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」

 

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広島県東部を拠点に活動するビデオグラファー。 このブログでは、カメラ・写真・映像に関することを発信していきます。