【レビュー】オールドレンズ「MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」

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ギダッチギダッチ
こんにちは!ギダッチ(@oddordinary)です。

オールドレンズが人気な昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか。

そんな今回ご紹介するレンズは、『MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7』です。

FUJIFILMのミラーレス一眼カメラ「X-T1」に装着して撮影してきました。

では、いってみましょう!

ミノルタレンズ「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」とは

1960年代に発売された、ミノルタのSRマウントレンズです。

比較的、使いやすいレンズとして、多くの人から支持を得ているレンズですね。

メーカー Minolta(ミノルタ)
マウント SRマウント
焦点距離 55mm
開放F値 F1.7
最小絞り
F16
最短撮影距離 55cm
フィルター径 52mm

FUJIFILM X-T1に装着しました

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7』を「X-T1」に装着するには、専用のマウントアダプターが必要です。

こちらのマウントアダプターです。

ミノルタの「SRマウント」に合うレンズは、4種類あります。

・SRレンズ:MCレンズ以前の「AUTO」と表記さたもの。開放測光に非対応。

・MCレンズ:「MC」の表記があり。絞り優先AE、TTL開放測光に対応。

・MDレンズ:「MD」の表記があり。MCレンズの後継で絞り環などの外装部材にプラスチックが使用される。

・newMDレンズ:基本的にはMDと変わらないが、「ROKKOR」の表記がなくなる。

引用元:カメラのナニワ

今回使用したレンズは「MCレンズ」になります。

マウントアダプターを使ってレンズを取り付ける方法

まずは、レンズをマウントアダプターに取り付けましょう。

レンズの赤い点と、アダプターの赤い点を合わせます。

それから、この図から見て、左側に回します。

そして、アダプターの赤い点と、カメラの赤い点を合わせて装着します。

レンズなしレリーズをONにする

レンズを装着したら、カメラの設定で、「レンズなしレリーズ」をONにしてください。これをしないと使えません。

ミノルタレンズ「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」の作例

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7』と「X-T1」で撮影した作例です。
Jpegの撮って出し(補正も何もしていない状態)で、フィルムシミュレーションは「Provia」です。

FUJIFILM X-T1の各フィルムシミュレーションをご紹介!

オールドレンズらしく、柔らかい描写ですね。

ピント合わせはマニュアルなので、はずす事もありますね・・・。

ミノルタレンズ「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」の感想

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7』を使ってみた感想ですが、使いやすく柔らかな描写のレンズだと思いました。

発色はあっさり系ですね。

 

FUJIFILMのミラーレスカメラはAPS-Cセンサーなので、焦点距離55mmはフルサイズ換算で約85mmぐらいです。

中望遠の焦点距離になります。

ポートレートにも最適だと思いますよ。

各カメラ用のマウントアダプター

MINOLTA MCレンズが装着できる、各カメラのマウントアダプターをご紹介します。

SONY Eマウント

FUJIFILM FXマウント

Nikon Fマウント

Canon EOSマウント

 

ミノルタレンズ「MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」 まとめ

ミノルタのオールドレンズ『MC ROKKOR-PF 55mm F1.7』をご紹介してきました。

中古カメラ屋さんでも、5,000円以内で売られていることが多いと思いますので、気になったら使ってみてはいかがでしょうか?

オールドレンズ入門にもいいですよ!

では、今回はこの辺で。

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広島県東部を拠点に活動するビデオグラファー。 このブログでは、カメラ・写真・映像に関することを発信していきます。