僕の好きなフォトグラファーのなかに、濱田英明さんという方がいます。
SNSをはじめ、日本さらに世界でもその才能が評価されている写真家です。
今回は、その濱田英明さんとはどんなフォトグラファーなのかについてお話していきたいと思います。
濱田英明さんとはどんな写真家
出典:Pinkoi
濱田英明さんは、兵庫県淡路島出身で1977年生まれのフォトグラファーです。
35歳のときに、デザイナーからフリーのフォトグラファーに転身。
フィルムカメラで数々の大きな案件をこなしている日本でも屈指のフォトグラファーです。
濱田英明さんの写真との向き合い方
出典:Visual Shift
濱田さんの被写体との向き合い方は、『距離』というのがキーワードになっています。
感情も含め、離れるだけ離れたい。そうでないと、いろんな意味で近づいてしまって、他人が入り込む隙間がなくなってくる。
引用元:SHIPS MAG
とくに子供さんを撮影するとき、感情を挟まないためにも、ある程度の距離を意識しているんだとか。
濱田さんとフィルムカメラ
濱田さんは、独立する前からフィルムカメラで自身の子供たちの写真を写されていて、それをFlickrという写真プラットフォームで発信していました。
そのFlickrがキッカケで、海外で写真が話題になり、台湾で写真集を出版することになったといいます。
そんな濱田さんが愛用しているフィルムカメラは、PENTAX 6×7、PENTAX 67 Ⅱという中判フィルムカメラです。
PENTAX 67 pic.twitter.com/tK1tKO9uJP
— 濱田英明 (@HamadaHideaki) July 28, 2020
こんなに所有しているんですね!
そのほかにも、35mmフィルムカメラのCanon EOS 1VとSIGMA 50mm F1.4 Artの組み合わせでも撮影しているようです。
35mmフィルムカメラでも中判並の解像感が得られると気付いて最近は頻繁に実践投入しています。
Canon EOS-1v / SIGMA ART 50mm F1.4/ 現像・スキャン @yamacame1 pic.twitter.com/GOTpSVoJ8b
— 濱田英明 (@HamadaHideaki) April 29, 2018
現在もほとんどの案件でフィルムカメラを使用して撮影されています。
使用フィルム
濱田さんが使用しているフィルムは、Kodak Portra 400ですね。
あの透き通る感じは、このフィルムによるところも大きいと思います。
濱田英明さんのSNSなど
濱田さんといえば、SNSでもとても有名なフォトグラファーさんで、フォロワー数も凄いことになっています。
こちらは濱田さんのインスタグラムですが、ポートレート写真が多く、芸能人の方がほとんどですね。
上の写真は、池田エライザさんの写真です。
こういう旅のスナップ写真も多く上げられています。
やはり独特の感性を感じますよね。
Twitterでも活動されていますね。
radiko @radiko_jp
ブランドムービー「その音は、」監督 林響太朗 @Kyoutaro0618
楽曲 odol @odol_jpn撮影 濱田英明(と監督)
観てね。https://t.co/aLRKkN5H65 pic.twitter.com/53oX7F3Liy
— 濱田英明 (@HamadaHideaki) June 1, 2020
最近は映像の分野でも活躍されているようです。
濱田英明さんの写真集
濱田さん写真集も多数発売されています。
ハルとミナ
ひろがるうみ 海遊館のほん
DISTANT DRUMS
まとめ
以上、フォトグラファー・濱田英明さんについてお話してきました。
濱田さんの写真は、独特の色合い、最高の瞬間を切り取る感覚、など唯一無二の存在感を放っていると感じています。
では。
最新記事 by ギダッチ (全て見る)
- iPhone 16 ProのApple Logのポテンシャルと内蔵マイクについて - 2024年10月12日
- DehancerプラグインをDaVinci Resolveで使う方法 - 2024年7月12日
- Lightroom版Dehancerプラグインのインストールと使い方について(クーポンコードあり) - 2024年7月7日