みなさん、こんにちは。ギダッチです。
今回は、2眼レフカメラ【MAMIYA C3】のレビューを行っていきます。
使い方も解説しますので、是非参考にしてくださいね。
では、いってみましょう!
2眼レフカメラとは
まず、2眼レフカメラの特徴についてです。
2眼レフカメラは、このようにレンズが2つ付いているフィルムカメラで、120フィルムを使用します。
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上のレンズは、ファインダー用のレンズで、このレンズを通した画像をファインダーで見ることが出来ます。
一方、下のレンズは、撮影用のレンズで、このレンズを通した画像をフィルムに写すことが出来ます。
写真は、6×6の真四角の写真になります。
ファインダーは基本的にウエストレベルファインダーで、上から覗き込むように、腰の位置に構えて撮影します。
ポートレートやスナップ撮影の時、相手に威圧感を与えずに撮影することが出来るんですね。
【MAMIYA C3】というカメラについて
【MAMIYA C3】は、1962年に発売された、2眼レフカメラです。
当時「世界最高の2眼レフカメラ」と謳われたほどのカメラで、プロ用としても通用する描写で人気を集めました。
しかも、2眼レフカメラでは珍しいレンズ交換ができる点が特徴。
5種類の交換レンズが用意されている。
ポイント
MAMIYA Cシリーズは、2眼レフカメラの中で唯一レンズ交換が出来るカメラ。
MAMIYAは、中判フィルムカメラをメインに作っていた日本のメーカー。
スペック
発売年:1962年
レンズ:MAMIYA SEKOR 80mm/F2.8(レンズは交換可能)
サイズ:93×108×169mm
シャッター速度:B・1~1/500秒
重量:約1840g
【MAMIYA C3】の使い方
【MAMIYA C3】の使い方を解説します。
フィルムの入れ方
フィルムの入れ方を解説します。
フィルムの入れ方
- ①後ろ側にあるフィルム室を開けるには、この丸い留め金具を、左に指で回すと開きます。
- ②下側にある黒いスプールと呼ばれるプラスチック部品を取ります。スプールの左にあるツマミを引っ張って外します。
- ③そして、黒いスプールを上側に移動します。こちらも左にあるツマミを引っ張りながら差し込みます。
- ④120フィルムを、下側にセットします。
- ⑤そして、フィルムの先端を引っ張り、上側のスプールの溝に先端を入れます。
- ⑥フィルムを抑えながら、巻き上げレバーを時計回りに巻いていきます。
- ⑦フィルムの「START」という矢印が出てくるので、その矢印をカメラにある赤いマークに合わせます。
- ⑧そして、蓋を閉めます。
補足説明
蓋を閉めるときは、蓋を押さえながら留め金具を右に回してロックします。
動画でも解説しています
露出の設定
絞りの設定は、撮影レンズの右側にある針を動かして設定します。
シャッタースピードは、撮影レンズの左側にあるダイヤルを動かして設定します。
露出計は内蔵していないので、別途で露出計を使う必要があります。
スマホアプリでも露出計アプリがあるので、こちらを利用すれば高いお金を使わずに済みます。
フィルムの巻き上げ
フィルムの巻き上げは、本体右にある巻き上げレバーを、止まるまで時計回りに回すことで巻き上げ出来ます。
シャッター
シャッターは、カメラ右側側面にあります。これを下に押すことでシャッターが切れる構造です。
ですが、フィルムを巻き上げたら、すぐにシャッターを切ることはできません。
シャッターチャージをする必要があります。
ポイント
撮影レンズの左側に付いているスイッチを下に移動させるとシャッターチャージが完了するので、そのあとにシャッターを押すことが出来ます。
【MAMIYA C3】の作例
【MAMIYA C3】の作例をご紹介します。
MAMIYA Cシリーズのラインナップ
MAMIYA Cシリーズには、C3以外にもいくつか種類があります。
MAMIYA C33
写真系YouTuberのIrene Rudnykが動画でポートレートを撮っていました。
MAMIYA C330
YouTuberのMatt Dayも愛用していて、動画でレビューしています。
まとめ
ということで、今回は2眼レフカメラ【MAMIYA C3】の使い方と作例をお届けしてきました。
参考になれば幸いです。
では。
動画でもご紹介しています
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